PMTC
PMTCについて

97.7%歯を守るPMTC
毎日の自分で行う歯磨きで、落とせない歯の汚れを歯の専門家(歯科医師・歯科衛生士)が、専用機器を用いてリスクの高い歯に行うクリーニングです。
当院では、歯科予防の父、アクセルソン博士が立証したこのPMTC(クリーニング)を取り入れております。
また、同時に茶渋やタバコのヤニなどの頑固な汚れもじっくり丁寧に落としていきます。
PMTCの流れ
ドクターによるデンタルチェック
ドクターが口腔内をしっかりチェックし、歯の状態や適切なケア法のアドバイスを行います。
歯について気になることがあれば、ぜひご相談ください。

歯石やバイオフィルムを除去する
お口の中には、歯石や多くの菌が存在しています。
その歯石と菌の塊であるバイオフィルムを超音波や専用の器具を使い分け、1本1本歯にこびりついている汚れを丁寧に取り除いていきます。

エアフローによるクリーニング
エアフローを使い、歯の表面に細かいアミノ酸のパウダーを噴きつけ、歯を削ることなく頑固な汚れを落としていきます。
ブラシの届かない細かい隙間に付いた汚れまで徹底的に取り除きます。これだけでもかなりさわやかさを感じることができます。

歯と歯の間を磨く(フロッシング)
フロッシングとは、デンタルフロスを使って歯と歯の間に付着したプラーク(歯垢)を落とすことです。
歯と歯の間のプラークをしっかりと落とすことができるので、口臭や歯周病を防ぎ、歯の健康を保つことができます。フロッシングは自分でもできるので、普段から行う習慣をつけましょう。

歯のツヤ出し
歯を磨く研磨のペーストを使い分け、丁寧に歯の表面を磨いていきます。
歯の表面にツヤを与え、着色や汚れをつきにくくします。

研磨の傷を修復
研磨しただけでは、歯の表面に傷がついた状態です。
そこでナノアパタイト粒子入りペーストで研磨していきます。ナノアパタイトは、歯の表面に付いたミクロの傷を修復し、歯を丈夫にする優れもの。
表面の傷が埋まって表面が滑らかになり、着色がつきにくくなります。

クリーニングの際の注意点
- オプションのみ単独ではお受けできません。
- 当日キャンセル・無断キャンセル・20分以上の遅刻はキャンセル料を一律2,200円頂きますのでご了承ください。
PMTCのよくある質問

Q.毎日歯ブラシしているのに、
何で汚れがつくのですか?
また自分で歯磨きするだけでは
取れないものってありますか?
A.着いた直後であれば簡単に落とせますが、時間が経つとしっかりとこびりついてしまいます。
こうなると、なかなか自分では取ることができません。
特にワインや紅茶などで歯につくステイン(着色汚れ)は、自分で無理やり取ろうと、研磨剤の粗い歯磨き粉で無理に磨くと歯の表面に傷がつき、かえってステインがつきやすくなってしまうこともあります。ぜひ、歯の専門家に任せてほしいです。
Q.自分で無理やりは
よくないという事ですね。
よく耳にする歯垢や歯石は
どうですか?
A.歯垢=プラークとは歯の表面に付着する白い塊のことです。
これは細菌の集まり(塊)で、歯と歯のすきまの歯間にたまりやすいものです。歯垢に含まれる細菌数は1gあたり10の11乗個と言われ、大便中の細菌数とほぼ同じ。虫歯や口臭の原因にもなります。実は歯垢を長時間放っておくと、歯石(石のように固くなる)となってこびりついてしまいます。
こびりつきやすい部分としては、下の前歯の裏側の下あご付近から出る唾液が原因です。
これらをそのままにしておくと、歯周病などにかかる可能性も高くなります。
歯周病は、動脈硬化や糖尿病などの病気と関係がありますが、さらに近年、歯周病の妊婦さんは早産になって低体重児出産のリスクが高まることがわかってきました。
PMTCは、虫歯や口臭の原因となる歯垢と歯周病の原因にもなる歯石を取り除き、口内の健康を保つ役割を持っています。そして、それが体の健康維持にもつながっていることを忘れないでください。
Q.ティースクリーニングした後、
歯は白くなりますか?
A.丁寧に何度も研磨剤を取り換えて磨き、最終的にはつるつるの歯になり、ツヤが出て白くなります。
歯の表面がなめらかになるので、汚れもつきにくくなります。 口臭・虫歯・歯槽膿漏の予防にもなるので、ぜひ3ケ月に1回、定期的に行うことをおすすめします。